DisplayPort -> DVI-Dへの変換ケーブル

会社で使用しているデスクトップPCの調子が非常に悪くなり、PCのリプレースを行ないました。

調子の悪くなったPCのOSはWinXPとなっており、近い将来やってくるサポート終了日までに、Win7機へのリプレースが決まっていました。しかし、どうにもならないくらい調子が悪かったので前倒しでのリプレースとなりました。

今まで使用していたPCは、DELLのOptiPlex 755というモデルで、こんどの新しいPCはHPのPRO6300というモデルになります。この新しいPC、電源の環境が悪いのか、使用してるDELLのディスプレイとの相性が悪いのか、D-SUB15ピンのVGA表示がめちゃくちゃ滲みます。例えるなら、アナログ放送時代のゴーストのような見え方。

これじゃ、目が悪くなりそうです。

使用しているDELLのディスプレイは2001FPというモデルで、D-SUB15、DVI-D、S-VIDEOとCOMPOSITEの4種類の入力を持っています。なので、文字の滲みを解消するためにDVI-Dでの接続を試みようかと。ディジタル接続なら、ゴーストっぽい文字の滲みは無くなるだろうという判断です。

そして、手持ちのビデオカードが使えるかどうか、新しいPCの背面を眺めていたところ、見慣れないアイコンが付いているポートがあります。

キャプチャ

DisplayPort(ディスプレイポート)という規格の端子のようです。DVI-D端子の後釜のようです。いろいろ調べると、このDisplayPortからHDMIとかDVI-Dへの変換は可能なようで、いろいろなメーカーから変換ボックスやらが出ています。

これはもう「渡りに船」という感じです。

DisplayPortをDVI-Dに変換するケーブルを探してみました。ELEC○Mとかから、DisplayPortをDVI-DのPC側にする変換ボックスは見当たるのですが、直接ディスプレイのDVI-D端子に接続できるものは出ていないようで見つかりません。

アマゾンで検索をかけたところ、MacLab.というところからケーブルが出ていました。値段は手頃な1,380円(執筆時点)です。この値段ならダメでも諦めがつく感じです。

包装はとてもシンプル

包装はとてもシンプル

あと、これは変換器ではなく1.8mのケーブルですので、これ以外何も必要無いのが良いです。

早速購入して使用してみましたが、何事も無く無事接続ができており、問題となっていた文字の滲みもなくなりました。

変換ボックスとかビデオカードを買ったりしたら、この値段では済まなかったと思いますので、非常に良い買い物をしたと思います。

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