何となく暇だったので、Nexus Oneをフルリカバリしてみました。
ざっくりとした手順は
- EPE45B(Android 2.1-update1)にする。
- OTAでFRG83D(Android2.2.1)にする。
- SuperOneClickでShell rootを一時的に取る。
- フォントを入替え→再起動。
こんな感じです。
[1] EPE45B(Android 2.1-update1)にする
Passion_Google_WWE_1.09.1700.1_EPE54B_releaseをダウンロード。そして、適当なフォルダに解凍。
本体の電源を切り、FASTBOOTモードで起動する。PCとUSBで接続して以下コマンドを実行。
> fastboot erase userdata
> fastboot erase cache
> fastboot flash userdata userdata.img
> fastboot flash boot boot.img
> fastboot flash system system.img
> fastboot flash recovery recovery.img
> fastboot reboot
これでEPE45B(Android 2.1-update1)になる。
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[2] OTAでFRG83D(Android 2.2.1)にする
ネットワークの設定等を済ませて、[ホーム]>[設定]>[端末情報]>[システムアップデート]と進めばFRG83Dのアップデートファイルをダウンロードしてくれます。
ダウンロードが完了したら「今すぐインストール」をタップします。再起動してシステムのアップデートが完了すると、FRG83D(Android 2.2.1)になります。
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[3] SuperOneClickでShell rootを一時的に取る
SuperOneClickをXDAからダウンロードしてきてPCに展開。起動して左から2番目の[Shell root]ボタンを押してShell rootを取る。これは電源を入れ直すまでの一時的なroot権限になります。
コマンドが流れる所で”ROOTED”となれば、Shell rootは取れている筈。気になる人はadb shellで接続すると、プロンプトが”#”になっていてrootになっている事が確認出来ます。
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[4] フォント入替え→再起動
“今”とか”直”とかが中華っぽいので、日本語フォントを追加します。
お気に入りのフォント(Win用でもMac用でもOK)を用意します。そしてDroidSansJapanese.ttfにファイル名を直しておきます。
フォントを置いたフォルダで下記コマンドを実行
> adb shell mount -o remount,rw /dev/block/mtdblock3 /system
> adb push DroidSansJapanese.ttf /system/fonts
最後に再起動すると、目的のフォントに入れ替わります。比較の為に画像を置きます。
左が標準フォントの端末情報、右が入替えたフォントの端末情報。今気がついたがあまり良い比較画像ではなかったですね…。
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こんな感じでさらっと、フルリカバリしてみました。余計なアプリとかの整理も出来たので良かったと思います。
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