金環日食: ピンホール望遠鏡を作った。

巷で話題の金環日食がいよいよ明日となりました。明日の朝は雲が多くイマイチな天候だということですが、何とか晴れ間が出来て観測出来る事を願っています。

先日、日食グラス購入の事は書かせて頂きましたが、もう一つ観測グッズを作ったので紹介したいと思います。

ピンホール望遠鏡です。

ピンホール望遠鏡

ある程度の光を遮る事が出来る筒なら何でもOKという話なので、我が家ではチップスターの筒を二本用意しました。

味と見え方は関係ないと思いますよ!

そしてこの二本の筒を繋げた時の長さは約450cm。ピンホール望遠鏡で見える太陽の大きさは1/100程度ということですので、これで約4.5mmの大きさで観測出来るという目論見です。

中身はおやつで食べましょう!

観測用の覗き窓を空けます。底面をスクリーンとして流用します。どの程度がベストかわからないので、小さめにバーコードの所くらいで空けてみました。

円筒なのでこの向きに開けました

そしてもう一つの筒の筒は底面を開けてしまいます。

思い切って開けます

そして二本の筒を繋げます。私はビニルテープで貼付けました。

AパーツとBパーツを合体!!

次にピンホールの作成です。フタの部分にピンホールを付ける為の小穴を開けます。直接画鋲を差して作成してもOKですが、穴の精度というか仕上がりで見え方が変わるので、出来るだけシャープなピンホールを用意するのが大切です。そのため、私はピンホールを付ける為の小穴を開けました。

5mm角くらいの穴です

そして用意したピンホールは↓これ↓。テレホンカードやQUOカード等のプリペイドカードの使用済み穴。遮光もバッチリだし穴も綺麗。そしてハサミでも切れる加工性の良さ。プリペイドカードが用意出来ないなら、カップ麺のフタ(アルミっぽい奴)とかに画鋲で穴を空けて貼付けるという方法も有ります。

テレカは死語ですか?

穴を中心に切り取ったプリペイドカードを、先ほどのチップスターのフタに貼付けます。

穴が塞がらない様に貼る

ピンホールで見るリング型の蛍光灯はこんな感じ。リング型の蛍光灯は一部光ってない部分が有るのですが、それがちゃんと見えます。

来る、きっと来る〜♪ あ、そっちのリングじゃないですね(古っ)

出来上がったピンホール部分を繋げた二本の筒の先端に取り付けて完成!このあと、子供が折り紙とかで外装チューンしてました。(笑)

完成!

明日晴れると良いですね!

金環日食: ピンホール望遠鏡を作った。” に1件のフィードバックがあります

  1. ピンバック: 金環日食: 雲の隙間からなんとか観測出来ました。 - 今のところ、タイトル未定。

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