白内障の手術(6)– 入院〜手術〜退院

白内障の手術のための入院が無事終わり退院してきました。
術後の見え方ですが、明るいですし単眼複視もなくなりましたし、矯正すれれ遠方視力も左目は1.2が見える状態(右目は網膜剥離の関係でそれほどでは無いですが)で、自宅内での活動は裸眼で全く問題ないくらいです。

とりあえず、2泊3日の入院時の内容を簡単にまとめておこうかと。

  • 1日目(10/28)
    12:30に入院の受付。受付を済ませてから入院するフロアへ。説明があるのでということで、ちょっとした小部屋に通される。すると部屋には同じスケジュールで手術を受ける同胞が。(10名)
    その部屋で血圧、体重、身長等の身体測定を受け、フロアの説明等を受けて各自の病室へ案内。14時頃に先生による検診が行われました。

    あとは晩飯食ってシャワー浴びて術前の目薬をして寝るだけという感じ。あ、手術の順番やおおよその時間等の連絡もあったな。

  • 2日目(10/29)
    夜中のナースセンターのピコピコ音で寝つきか浅く朝の気分はイマイチ
    朝食前に点滴の管付けたり、体温、血圧、血中酸素濃度測ったりなど。昨日の入院患者らしからぬ状態からそれらしい扱いになってきました。朝食後に点滴を装着し、抗生剤飲んだり、散瞳させたり、心電図パッド貼ったり。
    時間が経つにつれ患者度か格段に高まります。
    10時にお迎えが来て病室から手術室の前室に移動。ヘアキャップ装着したり等の前準備をして手術室へ。眼鏡は付けさせてもらえなかったので、手術室内の様子は全くわかりません。言われるがまま指定の手術台(椅子)に座り、まずは心電図の装着と両目瞼の消毒。綿棒の親分みたいな奴で液を塗り塗り。右目の眼だけ露出させる幕、強制的に瞼を開く金具を装着して麻酔薬ドバドバぶっかけられます

    すると先生が来てオペ。目を耳側からグリグリ、超音波破砕や吸引とかされた後レンズイン。右目に付けた金具や幕を外します。そして間髪入れず左目に右目と同様な処置が。

    手術室に音楽が流れてましたけど、恐らく3曲分位で両眼の手術が終了。
    焦点距離が50cmの近方合わせですが、裸眼でメッチャ見えます。『おぉ〜』と思わず声出してしまうくらい。ここで初めて手術室の様子がわかりました。
    そして手術室の前室で消毒液拭き取ったりヘアキャップ等を外し、保護メガネを装着して部屋に10:50頃戻ってきました。保護メガネは1週間後の検診でOKが出るまで常時装着とのこと。手術はあっという間でした。散瞳してるので見え方はぼやっとしてますが、散瞳薬が切れたらすごく良く見えるのではないかと期待しながら、寝不足を取り返すために昼まで一休み。

    昼食が届いたので起きたところ、手術直後に感じたほどよく見えず少々不安になるが、栄養つけるためにとにかく食う。そして、手術の緊張が若干残っていたので、フロアにある自販機で缶コーヒーを購入してフリースペースで休憩。見え方が手術後くらいに戻ってきた。

    14時頃に組み合わせを変更した点眼(4種)を開始。その後、術後検診を実施。矯正すると左目は遠方視力1.2くらい見えます。そして目にメスを入れている関係か、眼圧が高くなっているということで、飲み薬(2種)が処方されました。

    あとは、晩御飯、夕方の点眼、就寝前の点眼をして就寝。

  • 3日目(10/30)
    ナースセンターからのピコピコ音はかなり少なかったのですが、あまり良くは眠れませんでした。
    見え方は昨日よりも良くなっています。朝の点眼をして、朝食食べて、退院前の検診、退院時の説明などを受け、支払いを済ませ退院。

    室内ではあまり感じませんでしたが、外に出たらものすごく明るく見えます。そして明るいと近くも遠くも室内で感じていたよりもさらに良く見えることに感動しながら帰宅。

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