XPERIA S: SIMフリー機としての本領を発揮! – シンガポール出張

1月19日の深夜出発、今朝(26日)早朝到着というスケジュールで、シンガポールへ出張してきました。

以前購入して使用していたSONY XPERIA S(LT26i)は、香港で入手したいわゆる「SIMフリー機」という奴で、今回の出張においてようやくその利便性というか本領を発揮することが出来ました。

SingTelのSIMカード

シンガポールに出張へ行くにあたりプリペイドSIMカードの入手方法について調べてみたところ、シンガポールではチャンギ空港の両替所や町中のショップ、セブンイレブン等で入手できることがわかりました。SingTelの奴が比較的使いやすそうだったので、到着してすぐ空港でSingTelのSIMカード入手を試みました。

最初に行った両替所ではSingTel以外のSIMしかなく、プランも複雑なうえ料金が高かった(正確には選べなかった)のでパス。隣の両替所に行ったところ事前に調査済みのSingTelのSIMを扱っていました。おばちゃんが猛烈に$50の奴を勧めてきましたが、一週間程度じゃ使い切れないとおもうので、なんとか振り切って$28の奴を入手しました。足りなきゃTop-upすればいいし。

そんな訳で写真の通り無事$28のプリペイドSIMカードが入手できました。SIMを差し込めば通話は即可能になりますが、データ通信に関してはAPNとかその他設定があるので、付属のUSER GUIDEを見ながらセッティングします。スマートフォンはData Packs for laptop usersに関する項目を併せて設定しておいた方がよいと思われます。プランは4種類あるようです。

  • $25で7日間 データ量無制限
  • $15で3日間 データ量無制限
  • $6で1日間 データ量無制限
  • $7で7日間 データ量1GBまで

スマートフォンだけなら4つ目のプランでちょうど良いかなという感じです。$7をプリペイド分から支払い7日間1GBまで使えるとの事。最終的に滞在期間6日である程度通話も行いFBやTwitter、Googleマップなど使いましたが、データ料は500MB程度に収まっていました。そして残高は$17程度。7月まで有効なのでそれまでの間に行ければ、もう一回の出張で使えそうです。

普通に日本からスマートフォンを持っていくと、データローミング(d社でいう海外パケ・ホーダイ)という形で通信をしなければなりません。すると日額1,980円とかいう少々お高い金額がとられてしまいます。これはSIMを自社のみに限定して使わせている日本のキャリアの陰謀(?)によるものです。今回のように6日間の出張で使うとパケット代だけで約12,000(最低)も掛かることになります。

しかし、SIMフリー機を持っていて現地でプリペイドSIMカードを購入することにより、その値段がぐっと安くなります。今回のシンガポールで購入したプリペイドSIMカードは$28となっており、1SGD = 80JPYで計算しても2,240円で、ある程度の通話と通信が可能になります。下手すれば2回分の出張がまかなえそうです。

SIMフリー機があればの話ですが…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください