BlueDiamondさんより依頼されていた、プラズマクラスターイオン発生器の制御プログラムの件です。
前回(1月)の残念な結果はこちら。
私も前回の残念な結果を受け、プログラムの内容や不具合の状況から「BODENがOFFだから?」なんて書き込みをしましたが、その後、「BODENをON」にしたPICを渡しても問題は解決せず…しばらく方向性が見いだせず彷徨っていました。
当初、Macのテキストエディタでソースを書き、開発環境のある実家に行って「コンパイル」->「デバッグ」->「焼き込み」という非常に面倒な事を実施していました。しかし、このままではまともなプログラム検証や自分のレベルアップは難しいと考えていました。
そこで、エミュレーターとして動作するMicrochipの開発環境を動かさなければならなくなったわけですが、あいにくMicrochipの開発環境はMac上では動きません。手持ちの古いWindowsのNotePC上で動かそうとも考えていましたが、これ以上PCの面倒をみるのも非常に面倒です。
そんなある日、BlueDiamondさんの車に乗せてもらった事がありました。正常に動かないプラズマクラスターイオン発生器を目の当たりにし、Mac上でWindowsを動かし開発環境を動かす決心が芽生え「Parallels Desktop 5 for Mac」のお試し版を入手。そして、Microchipの開発環境が動作する事を確認しParallelsを購入しました。
これである程度の材料が揃いました。あとは、PICのプログラムをどうにかするだけです。
過去に出ている不具合の状況から、15秒待ってHIを一回出力するまでに”何かしら”のエラーで正常に動作しないのだろうという読みで、プログラムにWatch Dog Timerを導入するに至りました。WDTをONにして、エミュレーター上で何度も何度もテストを重ね…
そして昨日、WDTを導入した新しいプログラムをPICマイコンに書き込み、今朝そのICをBlueDiamondさんに渡す事ができました。
そんな新しいプログラムへの入れ替え後の結果は・・・
BlueDiamondさんがBlog or Webで報告してくれると思います。
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正直、ちゃんと動作した機器を見た時は「飛び上がる程」嬉しかったです。
解決まで時間が掛かってごめんね!>BlueDiamondさん
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まいど〜!
遂に、遂にミッションクリアー!
ありがとうございます。ホントに感激です。
久しぶりに既製品に手を加えて楽しい事をしている気分です。
最近購入するものはiPhoneの様に、既にかなり出来上がっているモノが多いので、今回のプラズマクラスターイオン発生機、IG-B20はかなり楽しめます。
そして、Te-TsuさんとのコラボレーションでPIC搭載に成功し、とっても感動しています。
Many Thanks~~ (^^)