突然ですが、我が家に3Dプリンタがやってきました。身内で3Dプリンタを所有しているので借りたりしていたのですが、出力物のトライアンドエラーが必要な際に手元に無いのは色々と面倒だと思い始めまして、ポチる練習を何回か繰り返しついにポチってしまいました。
我が家に迎え入れた3Dプリンタは…
FLASHFORGEのADVENTURER3です。
PLA以外のフィラメント(ABS等)に対応できて、お値段そこそこの中で評判がよかった機種になります。コンパクトと言いながらそこそこのサイズで、置き場所を確保するのに苦労しました。開封の儀をさっさと済ませ早速テストです。
Z軸のキャリブレーションを行い、本体内に入っていた縦横20mm、高さ10mmのブロックサンプルを出力。うにうに動いてるのを無心で見ていると、癒される感じがするのは気のせいでしょうか?
そして、何事も起きずあっさりとテスト出力完了です。造形された物のサイズもXY軸20mmで大きな誤差は無し。Z軸も10mmでこちらの誤差もほぼ無しです。
いつもお借りしていた3Dプリンタは初期の調整に色々苦労していたのを知っているので、今時の3Dプリンタはこんなにあっさり印字できてしまい正直驚いています。
※3D印刷のスキル(コツ)が身についているから?
そしていよいよ自分で設計した物の出力です。まずはドアの上部に引っ掛けて使うハンガーをつるす奴を設計。長さは140mmと造形可能サイズギリギリです。
設計が完了したデータをスライサーに流し込み、3Dプリンタに流し込んで出力。こちらは約1時間で完了。出力後に設計の微妙な点が見つかりましたが一応使える感じです。
そして、これを出力している間に次男のおもちゃのウルト○マンの股関節が折れたというので、採寸してデータ化。
全長8mm程度の部品なので上手く出力できるか不安でしたが、データ修正も含め2度目の出力で成功。
無事に股関節の治療が完了しました。
やっぱり手元にプリンタがあると違いますね。借りてるとどうしても借りているという感じから気軽に出力しようという気にならないですし、移動の時間とかも勿体ないですし。なんかヤバいもの手に入れてしまった気がします。
すでに長女が思いっきり興味を示していますので、この機会に子供達にも3D CAD触る所から触らせてみたいなと思います。