気温が5℃を下回るような寒い朝になると、私の通勤快速号(トリシティ)のセルの勢いが弱く、エンジンがやっと始動できる状態でしたので、バッテリの交換を行いました。
昨年も極端に寒い朝は怪しい感じでしたので、本格的にダメになる前に交換しておいた方が無難かなと。
トリシティの取説を見ると、バッテリの型式は「YTZ7V」と記載されており、Webでざっと価格を調査するとGSユアサの奴で14,000〜18,000円位。意外と高いなと思いつつ互換バッテリを探したところ、あまりいい感じのが出てきません。GSユアサ品も在庫が無い店舗が多いし。
色々調べている中でGSユアサのWebページに辿り着き、寸法とか端子形状が掲載されている表を発見。内容を確認したところYTZ7Vの上にYTZ7Sという型式のバッテリが掲載されており、高さと重量以外のサイズと電気的スペックは一緒の物を発見。
これはおいしい情報です。電気的スペックが一緒で高さ違いなら「バッテリの下に下駄履かせればOKじゃん」って事で、早速YTZ7Sで探してみたところ、値段は10,000〜12,000円位で在庫も有る店が多いです。速攻でポチりました。下駄は適当な木片を探してみたが丁度良いのがなかったので3Dプリンタで作成です。
新旧バッテリの差はこんな感じです。
スペック表で15mmの差があります。プラスとマイナスの端子方向と形状は一緒なので、バッテリの下に下駄履かせればという感じです。
3Dプリンタで15mm分の下駄を出力。
左が旧バッテリ、右が新バッテリ。
バッテリを固定するバンドの位置がもう少し下にあれば、バッテリ下の下駄は要らないかなという感じです。
バッテリ交換後は始動性も上がったので、寒い冬も問題なく乗り切れるかな?