我が家ではNINTENDO Switchで二組のJoy-Conを使用しており、幾つかのコントローラのステックが勝手に入力されてしまう状態になるということなので、部品を取り寄せて修理することにしました。
過去に任天堂へ修理に出したことはありますが、手続きが面倒臭かったし、修理代金も微妙に高いので、自己責任での修理に挑戦です。
まずは調子が悪いとされているコントローラの割り出しです。ステックのキャリブレーションをするメニューがあるのでそこで調子悪い奴を探し出します。
そして以下2個のコントローラが調子悪いことがわかりました。
追加購入の左側と、本体付属の右側でした。
これらを分解して部品交換です。
本体は特殊な形のネジで組み立てられているので、分解するには特殊なドライバーが必要です。
プラスでもマイナスでもないY型です。
コントローラ裏の4本のネジを外してやると分解できますが、勢いよく開けるとフレキシブル基板を断線させる恐れがあるので慎重に開きます。
バッテリが両面テープで固定されているので慎重に取り外します。回路をショートさせて壊す可能性があるのでバッテリのコネクタは外しておきます。
そして、バッテリが装着されていたトレーを固定しているネジ(これは普通のプラスネジ)を外します。
ここはL2ボタンのフレキシブル基板がついているので慎重に取り外します。
ステック部品のフレキシブル基板とL1ボタンのフレキシブル基板をコネクタから外し、ステック基板を固定しているネジを外すとステックが取り外せます。
上が旧部品、下が新品のステック部品です。新品を装着したら後は分解した逆順で組み立てます。
右側コントローラは少し構造が異なりますが、左側とほぼ同じです。
左側コントローラと同様、フレキシブル基板で各所が繋がれているので、慎重に分解する必要があります。
しかしまあ、この薄さによく詰め込んだなと関心します。
あと、ステック部品の構造が気になり交換した旧部品を分解してみましたが、こちらもよく工夫されてるなと関心しました。
しかし、3年ちょっとで3個のステック部品が壊れているの状況ですので、もう少し長持ちしてほしいなというのが正直な感想です。
最後に部品を交換した左右のコントローラの動作確認をして修理は完了です。
ちなみに部品は通販で購入。4個で送料無料で1,480円でした。
プロコンもそうなんですが、NINTENDOのコントローラーってこのスティックの反応が悪くなりますよね。。。
うちはFPS/TPSとかスマブラとか激しくスティックを動かすゲームやってるから壊れるのかなと思っていますが…
あまり激しくスティック動かさないのに壊れるとしたら、部品の耐久性が低いのかもね。