日曜日にトランシーバーを持ってツーリングに行ってきました。
メンバーはいつもの同級生メンバー4人です。この日の為(?)に一人を除いてみんなトランシーバーを買いました。(笑)
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皆さん間に合わせでトランシーバーを用意した関係でマイク&スピーカーはバラバラ。良い実験になりそうです。
- KTELマイク+スピーカー : 王道ですね
- icom咽頭マイク(HS-97+VS-2L) : これが私
- icom小型イヤホンマイクロホン(HM-177L) : offメットとの相性は?
- イヤホンのみ(本体のマイク使用) : 本体を腕に付ける仕様
こんな構成です。
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集合場所にて早速テスト。近くに居ながら「あー、聞こえますかー」なんてやっているから、直接の音声かトランシーバー越しかわからない状態。(笑)
あれこれやりましたが、走っていない時の状態はOKそうです。懸念だった私の咽頭マイクですが、声質が「ロボットみたい」と言われましたが、まあ聞こえない訳では無いそうです。
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さて出発です。ワクワクします。
私はVOX機能をONにしていたのですが、約40km以上になると送信しっぱなしになってしまう事が判明。数百メートルで使い物にならない事がわかりました。残念…。
集合場所からすぐに高速に入り80km巡航。早速実験タイムです。
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先ずKTEL。さすがです!文句の付けようがありません!!ジェットヘルで風切り音が一番凄そうなのに、スピーカーから聞こえてくる声は「耳元でささやかれている」様なクリアな音質です。マイク部分を触ってもノイズが入らないって、どういう仕組みなんですかね?
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次にicom純正小型イヤホンマイク。風切り音が激しく何言ってるか全然わかりません。これは要改造ですね。道中色々やりましたが、改善されませんでした。
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一番びっくりは、トランシーバーを腕に装着して本体マイクを使用する仕様。はっきり言ってicom純正小型イヤホンマイクより風切り音が少なく、ノイズは多いものの何言っているかはわかる!!正直驚きです。ただし、叫ぶ必要があるそうですが…。
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高速や一般道等、一日を通して咽頭マイクを使いましたが、装着位置により相当音声の状態が違うとの事。停止中と走行中でのクリアさが違うようで、その原因は「ジャケットの襟」のようです。何かがマイク本体に触れていると音声の明瞭度が極端に下がってしまうようです。マイク周辺をカバーする何かを付けると改善出来そうです。
残念ながら咽頭マイクの音声を聞く立場じゃなかったので、自分の声がどのぐらい「ロボット声」になっているのかどうかわかりませんでしたが、走行中は意外と孤独なマスツーリングがトランシーバーの導入で凄く楽しくなる事がわかりました。