先日の時計に引き続き、何気なくiOS7をインストールしたiPhoneを眺めていたら、ある事に気がつきました。
その、ある事とは…
本体の傾きによって壁紙やアイコンが動いて、平面のはずの画面に奥行き感が作られているという事。
まず、ロック画面。
右に傾けた時と左に傾けた時で、”解除”の部分と星雲の重なり方が違います。
次にホーム画面。
右に傾けた時と左に傾けた時で、”設定”アイコンの文字と壁紙の重なり方が変化しています。また、アイコン全体の位置も微妙に変化しています。
さらに、Safariのタブリスト(?)の画面です。
本体を前後に起こしたり寝かせたりすると各画面の重なり方が変化し、実際の紙が立っているような立体感が演出されています。
性能とは直接関係のない部分ですが、センサーを駆使して細かい見え方を調整しているんだなと思いました。また、フラットデザインでアイコン等の立体感がなくなった分、こういうところで立体感を出しているのかなとも思いました。デザインって奥深いですね。