123D design(3D CAD)に慣れるため、表面の処理がそれほど複雑ではないルアーを設計してみました。
長さは9cmのミノーです。シーバス用に使いたいため、シンキングタイプを予定しています。
123D designを起動し、先ずは頭と尻のアイ部分の断面を作成。楕円を用意して9cmの間隔で配置します。一個作って、コピー&ペースト、そして数値入力で移動が楽です。
次に胴体の一番太い部分を用意します。後にLoft機能で胴体を作りますが、その際一個の楕円ではきれいな胴体ができませんので、胴体用の楕円を最低二個用意して胴体を作ります。
おっと、楕円が同心になっています。このままLoft機能で胴体作ると都合が悪いので、胴体用の楕円を少し上方にずらします。
そしてLoft機能で胴体を作ります。
この胴体(全体像)は色々と加工で必要なので残しておき、複製を作ってそれを加工して仕上げていきます。
複製ができたら、ルアーの中身を作らなければならないので、複製を半身にします。
そして、ルアーの中身を空洞にするため半身の内側を削ります。円柱や立方体を凹ますツールがあるので、それで実現できるだろうと思っていましたが上手くできず。力技で実現しました。
ハイ。出来ました。
左右の接合のためのリブ、腹のフック部分、リップ埋め込みの補強等を追加します。
アイの針金を通したりする部分を作り、不要部分を削ってほぼ完成です。リップはFRP板で作ろうと思っているので、今回は溝のみにしました。
もう片側はミラーリングして作ればOKですが、おもりの搭載場所をまだ作成していません。用意するおもりの大きさや位置等が関係してくるので、色々実験した後に作りたいと考えています。
ということで今のところここまで。プロトタイプをプリントして、オモリ付けて実験しないと。