巷ではスマートフォン元年とか言われているようですが、各キャリアが徐々に力を入れ始めている気がします。
私もかなり古くからこの手のデバイスが好きで、CASIOのCASSIOPEIA E-500(なつかしぃ!)辺りからこの世界に足を踏み入れてます。「キーボード無いと不便」とか戯言を言い、NECのMobileGearにも手を出したっけ…。
この頃からWindows系(WinCE)OS搭載PDAは色々出来るのですが、全体的に動作がもっさりしていて微妙な感じがしていて、たまたま身近で使用していたPalm機を触らせてもらってから、入力や動作のサクサク感からPalmに「ぞっこんLove!」状態。速攻でSONYのCLIE PEG-N600Cを購入し、ここからPalm機に乗り換えました。
この手の品は新しいのが出るとすっごく欲しくなる訳で、モデルチェンジするたびに欲しくなって買いそうになったり、店頭で実機を触ってウ〜ンとうなったり…
最終的にSONY究極(サイズがね)のCLIE PEG-NX70Vまで手を出し、デカ過ぎる筐体に嫌気がさして過熱気味だったPDA熱が冷めていきました。PCに接続してデータを同期するとか面倒だったし…。
で、PDAというカテゴリーが市場から消滅して、その代わりに出てきた”通話・通信機能が付いたPDA”(スマートフォン)は「Google等のクラウドサービス」を使用する事によって、「ケーブルを接続してシンク」等の面倒な作業はほぼ皆無。非常に便利な世の中になったもんです。
しかし、普通の携帯の進化を見ていると、スマートフォンでなければならない理由が薄らいでいるような気がします。動作がもっさりしてたり、肝心な電話機能が不安定だったり…。
ぶっちゃけ、SONYがCLIEフォンとか出してくんないかな。PEG-TG50に電話機能付けて…。