先日の津久井湖釣行で使用したLiFePO4バッテリの充電を行い、使用後の電圧から導き出せる残容量の状況や実際の容量について確認してみました。
購入して使用しているバッテリは4セルタイプ(12.8V) の60Ahになります。
まず、釣行後のバッテリ電圧は13.1Vでした。残容量を知るにはこの電圧から推測するしか方法がありませんので、ネット上で「LiFePO4 Voltage vs Capacity」というワードで検索を行ってみます。すると、さまざまなチャートが出てくると思います。
正確性についてはなんとも言えませんが、出てきた情報と先ほどのバッテリ電圧から導き出される残容量は40〜50%位になるのかなと推測できますが、0.1Vの差で残容量の推測値が大幅に変わるので目安ということで。60Ahの40〜50%は残24〜30Ah位という見立てになるかと。
そして、充電することで残100%(60Ah)に戻するわけですが、先日測定した充電器の充電電流が6A程度となっていますので、5〜6時間で満充電ができるという予定になります。ということで充電を開始です。
念の為、充電開始時の電流も測定です。先日の確認時同様約6A程度で充電されています。そして充電開始と同時にストップウォッチで計測も開始です。充電器の五月蝿いファンが充電完了時に止まるので、わかりやすいのが有り難い(逆アラーム?)です、
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ファン音が停止したのでストップウォッチを確認すると、5時間29分51秒でした。2〜3時間位で充電完了したらバッテリに記載の容量を疑わなければなりませんが、5.5時間なら使用後の電圧測定から推定される残容量と充電時間から推測できる容量の差は少ないので、今のところ問題はない(偽りはない)と言えるのではないでしょうか。
あとは繰り返し充放電した(使った)時の劣化具合が気になるところですね。これは使用していかないとわからないので、引き続き確認していければと思いますが、年間釣行回数から考えると劣化を感じ取れるのか心配です。あとは12VDC→100VACのインバータとかを買って、釣り以外でも適度に負荷をかけてみるのも面白いかもしれませんね。