前々回(その1)、前回(その2)とシリーズ化している投稿です。
その1で作成した空気の通り道ですが、首かけ式のライフジャケットと組み合わせるとあまり意味がないことが判明しました。首掛け式のライフジャケットはYシャツで言うと襟の付け根のところに来るため、あれでは長さ(高さ)がいまいち足りない。なので、下の写真の赤線の部分までカバーする必要があるのかなと。
その足りない部分を補う形で別のものを3D CADで設計し、3Dプリンタを使って作りました。
白っぽいのが3Dプリンタで打ち出した本体です。黒いのは100均で買ってきた「戸当たり防音テープ」です。3Dプリンタで出力したものは硬いので、肌に触れる部分との緩衝のために貼ってます。
そして、空調服ベストに取り付けるとこんな感じになります。
日曜日の津久井湖釣行で実際に使いましたが、首掛け式フローティングベストを併用しても空気の流れは若干減るものの、通り道は確保されて問題なく使用できました。細かい事を言い出すともっと設計を改善すべきなんだと思いますが、当面はこれで良いかなという感じです。