不注意で折ったロッドの修理

シマノのゾディアス 164L-BFSを、自宅で私の不注意により折ってしまいました。3番ガイドの穂先側1cm程度の所をポッキリ。さらにその先2cm位のところもクラックが。

嗚呼、大物釣って折るならともかく、自宅で折るとは…

トップガイドのそばなら詰めるとかの方法もあるとは思うのですが、3番ガイド付近で折るとは場所が悪すぎです。さらにグリップジョイントの1ピースモデルなので、部品でロッド部分を買うとセール中なら新品が買える位の値段になります。うーん、悩ましい。

どうするか色々悩んだ挙句、JUSTACEさんから販売している「CARBON SOLID TIP」を使って修理することとしました。調子や長さなど色々用意されており、今回はLアクションロッドの修理になるのでST-SFT631Lを使用することにしました。

ソリッドティップへの交換方法は素人の私が書くのもアレなので、JUSTACEさんのYouTubeや、釣具のイシグロさんの解説あたりを参考にされると良いのではと思います。

ソリッドティップを継ぐ箇所はガイド取り付け部分が推奨されており、3番ガイドのところではバランスが悪すぎ。4番ガイドのところでも微妙ということで、5番ガイドのところで継ぐことにしました。(先日Xでは4番ガイドのところとポストしましたが間違いでした)

写真は継いだあとに5番ガイドを装着した状態になりますが、オリジナルより1インチほど短くなってしまいました。このあと、残りのガイドを取り付ける作業をサクサク進めようとしたのですが、在庫があるはずのトップガイドがなくて、改めてガイドを買うことに。

数日後トップガイドが届きましたので作業を再開です。

作業順番的に正しいのか不明ですが、トップ側のガイド数個を付け直すのであれば、トップガイドを先につけた方が間のガイドの位置決めがしやすいので、私はそのようにしています。

そして、トップガイドのスレッド巻きとコーティングをした後、2番、3番、4番のガイドを付けていきます。ちなみに、スレッド部分のコーティングは東邦産業さんのUVレジンのソフトタイプを使用しています。また、オリジナルのスレッド巻きには赤の飾りが入っているのですが、コスメはあまり気にしないし、作業が面倒なので黒のスレッドのみで巻きました。

そして完成です。

 

2番ガイドの位置が5mmくらい後ろだったら良かったような気がします。初めてのソリッドティップを継ぐことによる竿修理なのでこんなもんでお許しを。費用的にはソリッドティップとトップガイドの購入のみで済みました。

あとは実際に使用してみてどうかですね。


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