多くのバスロッドやフライロッドは、グリップがコルクのものが多いと思います。

そして、そのコルクグリップは長年使用する事により、徐々に黒ずんでくると思います。そんなコルクグリップをある程度きれいにする方法がありますので紹介したいと思います。

まず、コレを用意してください。

“激落ちくん”という、水だけで驚く程汚れがスッキリ落ちる、メラミンフォームです。水垢でくすんだ蛇口等をピカピカにできる素晴らしいもの。

類似品でも構わないのでコレと、ある程度くすんでしまったコルクグリップの竿を用意します。

写真中央上の白い塊が、激落ちくん(の類似品)です。コルクグリップは黒く汚れています。

乾いた状態でこするとコルクの粉が結構出るので、グリップに水をかけて湿らせます。そして、激落ちくんでグリップをまんべんなくこすります。

しばらくこすると…

この通り、こすった部分のコルクがきれいになります！！

今回は写真のため、リールシート直後の細い部分だけをきれいにしてみました。激落ちくんにはコルクの粉と思われる黄土色のものが付着しています。

要するに「コルクを削ってきれいにしている」ので、コルクを削るのが嫌な人には使えない方法になります。また、目抜けが激しくなっているコルクグリップにこの方法を使うのは控えた方が良いかもしれません。

この方法

「スポンジが適度に力を分散してくれるので、紙ヤスリより数段作業しやすい」

というのが私の感想です。近所のドラッグストアーで手軽に手に入るものGoodポイントです。

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ちなみに、コルクの目抜けに関しては「コルクパテ」というもので”埋めて修正”することが出来るようですが…やった事がないので手に入れば挑戦してみたいと思います。