先日発生したABSフィラメント使用時の不調も無事回避策が見つかりましたので、以前からケーブルの纏まりが悪くて気になっていた、MacBook Pro用電源アダプタのケーブルを纏めるアイテムを作成してみました。
純正でも車のガルウィングみたいな形のケーブルを纏める機構は付いているのですが、電源アダプタ本体から出ているケーブルの向きと、巻く方向が直交しており、付け根に負担が掛かるのではないかという心配が。
まずは、ノギス等を使い電源アダプタの採寸を行い、それに合うようにFusion360上でデザイン。
そして3Dプリンタで出力。フィラメントはABSです。
装着するとこんな感じ。
電源アダプタを囲うような構造なので装着は若干面倒ですが、纏まりは良いかなと思っています。電源アダプタを持ち運ぶ機会が殆どないので、この構造で問題ないです。
そして、壁際に置いてスッキリ!良い感じです。
実はこれ、一度失敗していてVer.2になります。Ver.1(失敗作)は↓これです。
薄いところの厚みを2.0mmで作ってしまった為に、デフォルトの外壁2層*0.4mmでの出力により中間が中空構造に。また、ループ構造じゃなかった為に柔くてちょっと頼りない感じでして、当初の目的は果たすのですが装着感もイマイチで気に入らなかったのでVer.2を作りました。
手元に3Dプリンタがあるとこういった試行錯誤が気軽に出来るので、手に入れて良かったと本気で思っています。