先日、Xboxワイヤレスコントローラの不調について書きましたが、不調となっている右アナログステックの勝手に上入力がされてしまう問題が酷くなってきたので、重い腰を上げて自分で修理することにしました。
先ずは、コントローラを分解して使用している部品の確認です。分解すると保証も切れてしまいますので後戻りできませんが、覚悟を決めて実行です。
使われてた部品はこれ。
部品の測面に「ALPS」と刻印されていましたのでALPS社製で間違いないと思います。型番は不明です。Webで調べたところ本体の寸法が少し違うのですが端子の寸法が同じ「RKJXV122400R」というのがありましたので、これを勢いで発注しました。
そして部品を取り外したついでに、不調部品の可変抵抗部分を分解してみました。上下方向側の抵抗皮膜にダメージがありました。
左右方向側にも少しダメージが見えますが、上下方向側程ではない感じです。
そして、本日新しい部品が届きました。
可変抵抗の色が違いますけど、まあ端子の位置が同じだから大丈夫でしょう。
と思っていたのですか、部品の裏に位置決め用のダボがあることが判明。基板側にそのダボを受ける穴が無いのでそのままでは使えないです。
まあ、プラ部分なのでニッパで切ってヤスリで平らにして使いますが。
後は部品を半田付けして組み立てるのみです。
新しい部品を取り付けて半田付け。
基板を元通りに固定したら外装の組み立て。
動作確認したところ、不調は解消され問題なくバッチリ動作しました。無事に修理完了です。
今度はもう少し長く使えることを期待しています。