GARMIN STRIKER Plus 4の振動子ブラケットを3Dプリンタで作成

GARMINの魚探についてきたイモいデザインの振動子ブラケットは、ボートのトランサム直付けかエレキモータに縛り付ける用で、ポールに取り付けるには向かない形状でした。(エレキモータに付けるのにもどうかと思う形状ですが…)

私は20の硬質塩ビ管をポールに使おうと考えていますので、それに合った振動子ブラケットを3Dプリンタで作ることにしました。

20の硬質塩ビ管の外形はφ26mm、振動子のブラケット取付部分を採寸して、これらがうまく繋がるように3DCADで設計します。塩ビとPLAの接着はおそらく難しいので、ブラケットはM6のネジとナットで絞めて固定するようにすると良いかなと。あまり複雑な形にすると設計に時間が掛かるし出力して結局ダメだったなんてことになるとアレなので、出来るだけシンプルなデザインにします。そして設計出来たのはこんな感じのもの。

そして、3Dプリンタで出力したものを取り付けたのがこちら。

このブラケットの出力方向の関係から、ブラケットを固定するボルトとナットの位置を前方側にした経緯があるのですが、今回出力した感じから後ろ側にしても問題無さそうだということがわかりました。その方がポール前方のでっぱりが少なくなるので、水の抵抗とかゴミの引っかかりとか減らせるんじゃないかなと思います。今回作ったのが壊れたりしたら設計変更しようと思います。

振動子のブラケットが出来たら、あとはポールを組み立てるだけです。

クランプに穴をあけ、金具をボルトとナットで固定。金具と塩ビ管は立てバンドで固定します。立てバンドの固定ネジにチェンジノブをつけることで、角度と長さの調節が手締めでできるようになるという目論みです。

そして完成形がこちら。

色々ダメな気がしますが、使いながら改善していきたいと思います。

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