先日の釣行から使用し始めたハイデッキですが、私的にはフットコン(Motorguide X3)のペダルとデッキ表面の高さの差がもう少し少なければ良いのにという感じでした。
X3のペダルの高さはゴム足付きで12cm(ゴム足を取ると11cm)、デッキのリセストレイの深さは8cmで、その差はペダルの方4cm高い状態(ゴム足付きで)になります。↓写真のとおりペダルがかなり飛び出しています。
ということで、デッキを購入して1度しか使用していませんが、リセストレイの深さをチューニングしたいと思います。浅くするのは希望の高さになる厚みの板を入れれば良いだけなのですが、深くするのは色々と考えなければなりません。
まずは、デッキ側の構造確認と採寸。
リセストレイを構成している側面の板は寸法から1×3材のようです。これを外して入れ替えるのが理想なのだと思いますが、カーペットは貼ってあるし表からネジで固定していると思うのでそれは無理かなと。
トレイの底板は裏からネジ8本で固定しているのでそれを外します。接着剤は使用されておらず簡単に取り外しができました。
このネジが打ってあったところに、深さを稼ぐゲタを入れれば良いのではないかと。ゴム足なしのペダルでツライチを目指すなら3cmのゲタを入れる必要があるのですが、側面の板がワンバイ材ですのでワンバイ材だと3cmというちょうど良いのがありません。(カットすれば用意できますが)他の角材だと確か2.4cm角になるのではないかと。
なので、1×1材(1.9×1.9cm角材)を使用してリセストレイを深くして、ペダルのゴム足を取れば約3cmペダル表面が低くなりますので、デッキ表面からペダル表面は1cm高い状態に仕上がると思います。
リセストレイ側面の板に1×1材を仮でのせて深さを測定。ほぼ10cmです。
この1×1材をトレイ底板の長さで2本用意して、固定して、トレイ底板を固定して…
ハイ完成。追加した部分が丸見えですが、高さが気に入らなくて入れ替える可能性もあるのでしばらくはこのままで様子をみたいと思います。
一番上の写真に比べると、ペダルの表面とデッキ表面の差がかなり無くなったのではないかと。好みの状態かどうかは長時間使ってみないとわからないので、次回の釣行で確認したいと思います。
あと、ペダルが後ろの方にずれるとデッキにペダルの踵部分がひっかかってしまうので、ペダルを固定する方法を考えないと。
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