魚探をUSBモバイルバッテリで動かすための部材が揃いました

魚探(GARMIN STRIKER Plus 4)用のバッテリの件(先日の投稿の続き)になります。USBモバイルバッテリで動かす方針にしましたのでその準備です。

まず、USBモバイルバッテリです。手持ちでUSB-CのPD(Power Delivery)に対応しているものがないので新たに購入です。選定条件は容量が20,000mAh前後で、USB-CのPD 15V出力に対応しているもの。大容量なので知っているメーカのものが良いかなということで、AnkerのPowerCore III 19200 60Wの充電器付きのもを購入しました。

容量は19,200mAh(71.04Wh)ですので、1日の釣行には問題ないだろうと思っています。セットのACアダプタを使うと2時間程度で満充電にできるらしいです。便利ですね。


次に、USBモバイルバッテリから15Vを取り出すトリガーデバイスです。当初ケーブルを買おうかと思いましたが基板を購入しました。AliExpressで探したところ98円とかいうびっくり価格でしたが、最低購入金額とか送料とか納期とか色々考えたところ、秋葉原界隈で購入しても基板1個当たりの値段は高くなりますが、トータルとしてはあまり変わりがない金額になる状況でしたので、素直に秋葉原のショップで手に入れました。

一応、購入時の初期設定は15Vとなっていましたが、ジャンパ設定を変更する事により取り出せる電圧を5V、9V、12V、15V、20Vと変更できるようです。テスタで出力電圧を確かめましたが、ちゃんと15Vが出力されていました。


これで魚探用バッテリとしての最低限の部材は揃いました。

今までの鉛バッテリに比べたらものすごく小さく軽くなっていますが、20000mAhクラスのモバイルバッテリは結構大きいですね。
そして用意した部材を実際に魚探に繋いでテストしてみました。

部屋でのテストでは正常に電源が入り動いております。問題なさそうです。

あとは、これらをうまく纏めるだけです。モバイルバッテリの防水を考えないとなので、非常に悩ましいです。

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